出産から3日目。いよいよ明日は退院ということで、急ピッチでサプライズの準備をすすめる中、妻から2つの悪い話を聞きました。
1つは、おもちの黄疸数値(ビリルビン)が高いらしく、翌日も数値が高いようであればおもちだけ引き続き入院になるとのこと。
一般的に新生児は黄疸が出るものですが、おもちの場合は基準値の範囲内ではあるものの、あと少しで範囲外となるくらいの高さでした。
妻とおもち2人で退院できないかもしれないという事だけでも悲しさと不安でいっぱいになるのに、もう一つの悪い話が「睾丸がおりてきていない」という内容でした。
男性器の一つである睾丸は、体温よりも2〜3度低い温度が適しているため、温度調節のため陰嚢と呼ばれる袋の中に入っています。
通常お腹の中にいる時点で睾丸が陰嚢におりてくるらしいのですが、新生男児の約5%は何らかの理由で陰嚢におりてこず、下腹部に留まっていることがあるようです。
この件については後日、別記事にまとめます。
とりあえず、退院の数日後に病院に小児科の先生が来るそうで、その日に診てもらうこととなりました。
このタイミングで悪い話が立て続いて、もうすでに気が滅入ってしまいそうです。